休日

以前から来たいと思っていた場所です。我が家からは車で30分弱のトコロに有ります。


山のふもとに位置していて、イロイロ楽しげなスポットが有ります。
寺社仏閣が好きなワタシのような人にとっては、ワンダーランド


お寺の入り口の駐車場以外にも、ずっと向こうの方にも駐車場が有って、大型バスが入って来ています。

大型バスはどこから来たのか分かりませんが、お年寄りのツアー客が沢山(45名様だそうですww)降りて来ました。
境内に入ると、正面にお守りやお札の授与所が。
御朱印もココで頂けるようです。参拝前に御朱印帳を託してお参りします。

ここが参道入り口。
祈祷殿
中野不動尊には3体の不動明王がお祀りされていて、ここには眼守不動明王が祀ってあります。

絵になるコチラのお堂は大日堂。昭和55年に建てられたものです。
まずは大日堂の上層へ。

こちらには大日如来が祀ってあるほか、般若心経3万巻が納められているとのことです。
下層へと降りる階段のすぐ脇に、小さいけれども勢いの良い、清らかな滝が有ります。

不動滝というのだそうです。今でも滝行(お水とり)が行われる神秘的な滝です。
今の時期は水が少ないようですが、しばしの間、マイナスイオンを浴びる事が出来ました。
下層には洞窟めぐりの入り口が有ります。
ところで、そもそもこの中野不動尊の成り立ちはどんな風だったのかと見てみると、
1179年(治承3年)春、恵明道人が1匹のカモシカに導かれ当地に入山し、未踏の地であった中野の山中に洞窟が人々により長きに渡り掘られ、各施設が建立され寺院として整備されて来た(Wikipedia)
のだそうで、
修験者たちの道場としてたくさんの洞窟が掘られたものが、今では一本につながれて巡れるようになっているのだそうです。
思った通り洞窟の中はヒンヤリしていて、静かで、少し怖いです・・・


洞窟に入ってすぐのところには不滅の燈明というのが有って、これはこの山を開いた恵明道人が灯した聖火で、なんと平安時代から燃え続けている

またこの奥には、三不動の一つ三ケ月不動明王が祀られているそうです。
間違って古来からの聖火を消してしまわぬよう、静かに先へ進みますww
洞窟の中にはこんな風な童子の石像が36体祀られていて、一つ一つの祠になっています。

洞窟は向かいに見える大日堂の下層(白い服の人がいるとこ)から入って、不動滝の裏を通ってこの出口までL字型につながっているのでした。
夏に来るのがオススメな、涼しげなスポットです


画面は静やかですが、実際は蝉の鳴き声がヤカマシイほどしますww
ココにもなんだか沢山、石仏が並んでいます。

こちらがこの山のお寺の本堂。
『中野山 大正寺』
曹洞宗のお寺です。お寺自体は明治時代に開かれたものだそうです。
明治政府の修験道弾圧を受けて、この寺を建て、曹洞宗に改宗したのだそうです。

ユニークなお面が並ぶ天井。どういう意味が有るのでしょうか。天狗とかが描かれているので修験道の名残か。
本堂の中は自由に見せて頂けます。

この本堂にはご本尊の厄除不動明王が祀られているとのこと。

本堂の中も綺麗にライトアップされていて、見せる工夫

御朱印も不動明王が描かれていました。ステキ

良い休日のひとときを過ごせました。

中野不動尊(公式HPはコチラ)
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休日

食べる目的も有るのですが、それは後でご紹介するとして、
まずは平成の大修理が終わったばかりの『瑞巌寺』へ。

平安時代に創建された「延福寺」が紆余曲折を経て「円福寺」となり、江戸時代になって伊達政宗によって造営され、1609年に完成したものです。
正式な名前は「松島青龍山瑞巌円福禅寺」といい、両親がお世話になっているの石巻の禅昌寺と同じ、臨済宗妙心寺派のお寺です。
本堂、庫裡・回廊などが国宝に指定されています。
平成20年から開始された本堂などの平成の大修理と、参道の震災復旧工事がこのたび終了し、
先日、6月24日に落慶法要が行われたところです。

入場料は700円。ちょっと高い気がするのはワタシだけか

国の重要文化財に指定されている中門の向こうには、修理を終えた本堂が見えます。

大修理の工事中は非公開だった本堂。今日は全面公開されていました。建物内は撮影禁止ですって。
率直に言って、日光東照宮のように「おぉ!綺麗になった!」という目を見張るような変化は感じませんでした。
本堂脇の臥龍梅(がりゅうばい)。

庫裡(くり)も国宝。
庫裡は禅寺の台所だと言いますが、キッチンだけ置いてあるのでは無いので、現代の我々のイメージとはちょっと違うようです。
平成の大修理の落慶を記念して期間限定(7月31日まで!)で落慶記念の御朱印が頒布されています。

落慶記念の絵葉書も貰えました

瑞巌寺の次は、隣に有る『円通院』へ。

円通院は美しい庭園が人気の寺です。
秋になると必ずと言ってよいほど、ライトアップされた庭園がどっかの局でテレビ中継されます。

秋のライトアップされた紅葉も綺麗ですが、青い紅葉も見事なものです

円通院は、江戸で謎の死を遂げた伊達政宗の嫡孫(てきそん=家督を継ぐ孫)であった伊達光宗の廟所として造られた寺ということです。

光宗の霊廟、三慧殿(さんけいでん)は国の重要文化財に指定されています。
岩の層を削った石窟はこの付近一帯に沢山見られます。


熱中症予防のためでしょうか、ミストが散布されています。気が利いていますネ

人も多くて暑さが倍増してる感じ

円通院でも御朱印をいただきまして、ワタシの朱印帳、やっと1冊目が終わりました

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この週末は用事が有って仙台へ帰らなかったので、福島でイロイロと好きな事をやっていました。
昨日は天気が良くってお出かけ日和


自転車で来るようなトコロじゃ無いというのは、坂を昇り始めてすぐ分かりました

ふもとからほぼ自転車は手押しして昇って来ました。
高い山の上からは、福島市内が一望でき、遠くの吾妻連峰がキレイに見えました。
まぁこれだけでも来て良かったです。んでも車で来ても良かったけどねww

さらに細い道を昇って行きますと
おぉ。ココが入り口のようです。

こっからは徒歩で7分ですって。
昔の人の足に合わせたサイズなのか、やたらステップの幅が狭い石段。
足がはみ出る感じで、危ねー。。

こんなトコから踏み外して落っこちたら命に関わります。慎重に。。

参道の途中、昔の人が寄進したお地蔵さまとかが有りました。
「長生は大酒暴食朝寝せず 家業大事に夜も一人寝」と読めます。
そんな節制して長生きしても何だかなぁ。

んでも明治の長澤さんは何歳まで長生きしたのか、興味ありますww

ココが頂上ですね。なんだか懐かしい広場。幼稚園で遠足に来るような感じです。
もしかすっと、さっきの石段は幼稚園児の足のサイズに合わせたのかもです(違)
ようやくお寺に到着。
『宝城山 大蔵寺』
臨済宗 妙心寺派のお寺だそうです。
臨済宗 妙心寺派のお寺だそうです。

山の上に有りますが、結構な大きさの境内。
平安時代の初期、坂上田村麻呂が東北鎮護のために千手観音を安置したのが始まりのお寺だそうです。
昔は違う場所に有ったのが、江戸末期にここ小倉山に移って来たとされています。

なんと素敵な事に、千手観音の拝観は予約制みたぃですな

境内はお自由にお参り下さいだって

神社が有りました。『八幡神社』
社殿は明和2年に改築されたものだそうです。
明和というと江戸時代、エレキテルの平賀源内や解体新書の杉田玄白が活躍した時代です。

神社の脇に、奉納された大きなワラジが有りました。
福島市民に愛される大ワラジですが、ワラジというより「うなぎパイ」に見えるのはワタシだけでしょうねww

うなぎパイの脇の階段を昇ったトコロにお堂が有ります。
観音堂ですね。

立派な扁額です。
ようやくココまで来ましたが、千手観音は拝観出来ないので入り口の格子の隙間から盗撮(泣)
あの扉の奥に千手観音が有るのでしょうか。
んでもなぁ、、情報だと千手観音は高さ4mだと言いますので、あそこには入らないような気もします。。

天気も良く、手入れの行き届いた綺麗なお寺と、すばらしい景色が見られたので、まずは良かったです

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良い天気

ワタシは何度か来たことが有るのですが、細君も家族も初めてです。

日本三大稲荷の一つに数えられている大きな神社です。
もっとも、日本三大稲荷には諸説あって、京都の伏見稲荷以外は確たる定説は無いようです。
随身門
鶏のデカイ絵馬で隠れちゃっていますが、門の両側には対の随身が守りを固めています。
本殿側には対の神狐像


向唐門(むかいからもん)
昔、竹駒神社では定期的に馬市が開かれていたそうです。

この向唐門の向こうに拝殿が有ります。
ここ竹駒さんは産業開発(?)五穀豊穣、商売繁盛・・・などの神さまということで、近くにある金蛇水神社と同様、商売をされている方が熱心にお参りするそうです。
竹駒神社拝殿

年があらたまった新鮮な気持ちでお参りしました。

お守り授与所は長蛇の列。
拝殿の脇には地下を潜ることが出来る階段が有ります。

地下には「元宮跡地」という場所が有ります。
岩沼神社の元の社殿は平成2年(1990年)、過激派(革労協)の放火により焼失

それを後世に伝えるべく、ここに元宮跡を残しているのだそうです。

境内の中には境内社が有りまして、いろいろな神社を一か所でお参り出来るので便利です。。
お参り客目当ての出店がたくさん並んでいました。
甘酒は1杯200円ですって。立派な値段をとるんですねぇ。。

ワタシは玉子とこんにゃくのセット販売(初めて見ましたww)を購入しました。
煮た玉子大好きなのです

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元旦です

朝、餅を食った腹ごなし半分で近所の仙台東照宮まで歩いて出かけました。

早朝ともつかず、昼とも言えずな中途半端な時間帯ですが、毎年この時間帯はあまり混まずにお参りできます。
気温もさほど寒くもなく、しっかり着込んで来て少し汗ばんで後悔するくらいでした。

昨晩に偵察に来た娘と細君によると、夜中はすんごぃ行列が出来ていて、初詣どころじゃなく帰って来たそうです。

人込みは大嫌いなのですが、この程度ですとまだ忍耐の範囲です。。

授与所はおみくじやお守りなどを求める人でごった返しています。バイトの巫女さんもてんてこ舞い

我が家もワタシ以外は銘々おみくじに心を揺さぶられていました。
ワタシは破魔矢を求め、無事元朝参りのミッションを果たしました。
今年もどうか皆が心も体も健康でありますように

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